募集情報
6月18日オンライン「ベネズエラとウクライナ2つの難民問題」
掲載日 | 2022.06.03 |
更新日 | 2022.06.03 |
掲載終了日 | 2022.06.16 |
公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン
団体紹介を見る-
- 活動地域
-
- 関東全域
-
- 場所
- 非公開
-
- 開催日時
- 2022年6月18日(土)11:00~12:00
-
- 募集締切日
- 2022年6月16日(木)
-
- 活動分野
-
- 医療・福祉・人権
- 子ども・教育
- 多文化共生・国際協力
-
- 募集ポイント
必要スキル -
- 1日から参加OK
- 土日に参加OK
- 短時間から参加OK
- 自宅で活動OK
- オンライン
- ビギナー
- 学生
- おしゃべり・お話を聞く
- 募集ポイント
-
- 連絡先
- event@plan-international.jp
-
- 備考
「ベネズエラとウクライナ 2つの難民問題を知る」
今月のプラン・ラウンジは、6月20日の「世界難民の日」に寄せて、日本では報道される機会が少ない「ベネズエラ避難民」の問題とプランの取り組みについて、現在実施中のウクライナの難民支援にも触れながらご紹介します。
当たり前の日常が失われ、国外への脱出を迫られたベネズエラとウクライナの人々が、その後の避難生活で直面する困難や課題には多くの共通点があります。当日は、両方の支援を担当するプログラム部の山形職員が登壇。2つの難民問題について考えます。
■「ベネズエラ避難民」が生まれた背景
天然資源に恵まれ、かつては南米の最富裕国と称されていたベネズエラ。しかし、2015年頃から政情不安により極度のインフレが発生、エネルギー不足のために病院や学校が閉鎖されるなど、社会インフラの多くが機能停止の状態に陥りました。治安は悪化、食料の入手もままならなくなった多くの人々が国外へ脱出。その数は、現在600万人を超えています※。
※UNHCR, Emergencies, Venezuela situation
■避難先でも厳しい暮らしに直面
近隣国のペルーには、120万人以上のベネズエラ避難民が暮らしていますが、地元行政の対応は追いついておらず、人々は引き続き厳しい生活を強いられています。
また新型コロナウイルス感染症による経済活動の制限が生活に追い打ちをかけ、避難民の多くが失業や事業の中断に追い込まれました。
■「人々が日常を取り戻せるように」プランの支援活動を紹介
プランは、ベネズエラ避難民の人々が移住先で保護され、安定した暮らしを築いていけるように、さまざまな支援に取り組んでいます。ベネズエラとウクライナ両方の難民支援を担当し、現場でも活動してきた山形職員が、具体的な活動事例を交えてプランの取り組みをご紹介します。
オンライン開催のため、全国の皆さまにご参加いただけます。多くのお申し込みをお待ちしています。
担当職員からのメッセージ
皆さん、こんにちは。プログラム部の山形です。日本では「ベネズエラ避難民」についての報道を目にすることはほとんどありませんが、南米の受け入れ国では、避難民が地元社会に溶け込み、そこで生活を築いていけるように、国際社会によるさまざまな取り組みが行われています。当日は、ウクライナの難民危機への対応にも触れながらプランの活動をご紹介します。画面越しですが、多くの皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。ぜひご参加ください。