活動レポート

〜外国人ボランティアの皆さんの国へ行ったことのあるご利用者様が何人もいらっしゃいました〜

ボランティア
掲載日 2023.09.22

NPO法人日本タンゴセラピー協会

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【2023/9/21(木)活動報告@音羽えびすの郷】

ケニーです。

本日は11回目の活動となる介護老人保健施設『音羽えびすの郷』へ、セラピストのまりこさんとなおこさん、ハンズオン東京からはこちらの施設に前回もご参加されたオーストリア出身のユリアンさんともう私たちの活動に3回目のご参加の中国出身のリエンさんが参加してくださいました。

初めての方は今回いらっしゃいませんでしたが、改めて安全レクチャーでボランティアメンバーの皆さんに安全のためのポイントと、高齢者特有の病気や症状について説明しました。

活動は今回は6丁目(階のことを丁目と言われている)での開催。到着すると、私たちのことを覚えてくださっている方も何人もいらっしゃり、嬉しいスタートとなりました。ご挨拶する際にラクンパルシータの曲を流しながらお一人ずつのご利用者様と挨拶していると、「ラクンパルシータね!」とリズムに乗られている方もいらっしゃいました。

今回は、オーストリアから、中国からと、外国籍の方もご参加でしたので、途中の休憩タイムに、ご利用者の皆さんに、中国やオーストリアに旅行されたことはありますか?とお伺いしてみたところ、オーストリアには4名ほどの方が手を挙げられ、中国の内モンゴルにも行ったことがあると言われていた方もいらっしゃり、ユリアンさんもリエンさんも嬉しそうにされていました。こうした交流は、懐かしい思い出を思い出すことにもつながり、日本に来ている外国の方にも嬉しい話題になることに気がつきました。

しばらくお話しした後にはバースデーのお祝いをしました。ご利用者様がお二人、施設職員さんがお一人誕生月の方がいたので、一緒に先ほど練習したステップでバースデータンゴを踊り、車椅子ご利用の利用者様とは、アシスタントのまりこさんと私で、一緒に踊りました。

こちらのフロアの皆様は、車椅子をご利用の方が多かったのですが、とても積極的な方が多く、タンゴセラピー体操の時には、タンゴのポーズのアイデアを出してくださった男性の方もいらっしゃいました。

報告の続き、活動の写真はHPをご覧ください。
https://tangotherapy.net/information/report/20230921_1.html

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