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長門・向津具でダブルマラソン、3年ぶり開催

2022.06.17
 山口県長門市で12日、「JAL向津具(むかつく)ダブルマラソン」が開かれ、三つのコースに全国から1328人が参加した。今年で6回目だが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で2年連続中止となり、開催は3年ぶり。参加者は起伏の激しいハードな大会に挑戦した。
 コースはダブルフルマラソンの部(84・39キロ)、シングルフルマラソンの部(42・195キロ)、棚田ウォークの部(約30キロ)の3種目。向津具半島の「むかつく」と声の出るような急坂、123基の鳥居が100メートル以上にわたって並ぶ元乃隅神社、日本の棚田百選の東後畑棚田など、風光明媚(めいび)な景観の中を思い思いのペースで走ったり、歩いたりした。ダブルフルマラソンにはゲストランナーとして川内優輝選手も出走。5時間28分9秒でゴールした。
 約10キロごとに設置された水分や食べ物を補給できるエイドステーションでは、地域のボランティアスタッフがバナナ、チョコレート、パンなどに加えて地元特産品などを提供して参加者を応援した。初めて参加した福岡市の会社員松尾千尋さんは「山や海の眺めがきれいで感動した。とても苦しく厳しいコースだったが、沿道の声援に元気をもらって、すごくおもてなしを感じた」。全国の大会に30回以上参加しているという岡山県吉備中央町の秋山茂則さんは「ボランティアのサポートが最高によかった。給水やトイレの設置にも気を配られていて、運営も素晴らしかった」と評価していた。
 大会実行委員会では、感染症防止のためのガイドラインを作り「ウィズコロナ」での対策を徹底。参加者に大会1週間前からの体調チェックシートの提出を求め、当日の検温済みを示すリストバンドやスタート直前までマスクの着用などが実施された。市観光政策課の高橋伸二課長は「今後もしっかりとしたコロナ対策をした上で、さまざまなイベントを通じて観光客を増やすことにつなげていきたい」と話した。(大藤道矢)