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伝統の「どんど焼き」体験して あす富津・二間塚で音楽とコラボ
2025.01.31

新春の伝統行事「どんど焼き」を誰もが楽しめる機会にしようと、千葉県富津市二間塚(ふたまづか)地区の青年団組織が2020年、和太鼓や楽器演奏などのイベントを組み合わせた。コロナ禍で2年休んだが、4回目の今年は2月1日に開く。「どんど焼きの火にあたって厄を払い、伝統行事を楽しく体験してほしい」と呼びかけている。
会場は百目木(どうめき)青年館(同市二間塚)近くの広場。当日午前11時から、焼きそばやカフェ、和雑貨など20店以上が出店する。木更津総合高校の和太鼓部、書道部、木更津高校ジャグリング部、富津中、君津商業高の吹奏楽部卒業生が中心となった吹奏楽団「岬ウインドアンサンブル」、飯野地区お囃子(はやし)保存会など10組を超す団体が出演予定。
正月飾りやだるまなどの当日持参は午後5時まで受け付け。同時刻に竹などを組んだ櫓(やぐら)に火を付けてどんど焼きを始め、1年間の健康、家内安全、五穀豊穣(ほうじょう)を願う。同8時半まで。小雨決行、荒天は2日に順延。
青年団組織「二間塚交友会」は主に20~50代の住民有志でつくるボランティア団体で、1976年設立。現在は会社勤め中心に約40人が、地域活動で交流を深めている。過疎化が進む中でも子どもたちに地元の伝統を知ってほしいと、どんど焼きをイベント化した。
来場者500人でスタートし、23年は千人、24年2200人と市内外から来場者を増やしてきた。同会庶務の広田大輔さん(39)は「消防団、消防署など多くの支えで続けられている。好きなこと、楽しいことは記憶に残るので、より多くの子どもたちが地元、伝統行事に親しんでくれるとうれしい」と話した。(山本哲正)
会場は百目木(どうめき)青年館(同市二間塚)近くの広場。当日午前11時から、焼きそばやカフェ、和雑貨など20店以上が出店する。木更津総合高校の和太鼓部、書道部、木更津高校ジャグリング部、富津中、君津商業高の吹奏楽部卒業生が中心となった吹奏楽団「岬ウインドアンサンブル」、飯野地区お囃子(はやし)保存会など10組を超す団体が出演予定。
正月飾りやだるまなどの当日持参は午後5時まで受け付け。同時刻に竹などを組んだ櫓(やぐら)に火を付けてどんど焼きを始め、1年間の健康、家内安全、五穀豊穣(ほうじょう)を願う。同8時半まで。小雨決行、荒天は2日に順延。
青年団組織「二間塚交友会」は主に20~50代の住民有志でつくるボランティア団体で、1976年設立。現在は会社勤め中心に約40人が、地域活動で交流を深めている。過疎化が進む中でも子どもたちに地元の伝統を知ってほしいと、どんど焼きをイベント化した。
来場者500人でスタートし、23年は千人、24年2200人と市内外から来場者を増やしてきた。同会庶務の広田大輔さん(39)は「消防団、消防署など多くの支えで続けられている。好きなこと、楽しいことは記憶に残るので、より多くの子どもたちが地元、伝統行事に親しんでくれるとうれしい」と話した。(山本哲正)