ボランティア関連ニュース(外部記事)

  • 地域活性・まちづくり・観光
  • スポーツ

コナンTシャツでスーパークールビズ 役場の職員も着て「元気出る」

2025.06.05
 鳥取県北栄町役場はスーパークールビズとして、町職員や町議会議員がオレンジ色の「コナンTシャツ」を着て仕事をする取り組みを3日から始めた。2011年からコロナの時期を除き実施している恒例行事。
 Tシャツは、15日に町内である「すいか・ながいも健康マラソン大会二〇二五」のためのオリジナルTシャツで、町出身の漫画家・青山剛昌さん作「名探偵コナン」の江戸川コナンと毛利蘭が描かれている。5900着を作製し、マラソン出場者と大会ボランティアらに配られる。職員らの着用は、同マラソンのPRも兼ねている。
 約270人の職員が着用。役場内は、目立つオレンジ色のTシャツ姿の職員があちこちで職務にあたり、華やかな雰囲気に包まれた。環境エネルギー課の吉野颯馬(そうま)さん(22)は「明るい色で元気が出る。動きやすいし仕事もやりやすいです」と笑顔で話した。
 役場隣の大栄農村環境改善センターでTシャツPRセレモニーがあり、集まった約50人の職員・町議を前に手嶋俊樹町長は「涼しい格好で梅雨と暑い時期を乗り切っていきたい」とあいさつした。(奥平真也)