ボランティア関連ニュース(外部記事)

  • 子ども・教育
  • 地域活性・まちづくり・観光

校庭のモモ実ったよ 名張の小学校が収穫作業 地元はかつて栽培盛ん

2025.06.30
 三重県名張市夏見の市立箕曲(みのわ)小学校で6月30日、児童らが校庭にある1本のモモの木で収穫作業をした。
 地元はかつて桃の栽培が盛んで、住民が2001年に桃の木を寄贈。地元ボランティアが手入れをして、児童も5月に袋掛けをしている。
 30日は、ボランティアで桃を世話している箕曲市民センター長の生田茂夫さん(70)が「昨年の収穫は(天候の影響で)ゼロだった。今年はどんなモモなのか楽しみながら、生産者の努力も学んで欲しい」と話した後、6年約10人が10センチほどに育ったモモを1個1個丁寧にもいでいった。女子児童は「冷やして食べたい。スーパーのモモよりおいしいかも」。モモは児童が持ち帰って味わうほか、シロップかジャムを作って12月の地区の文化祭や創立150年式典でお披露目したいという。(小西孝司)