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小山、御殿場、裾野の3市町で富士山開山式
2025.07.01

夏の登山シーズンを迎え、小山、御殿場、裾野の静岡県内3市町で1日、富士山の開山式があった。山梨県側の吉田ルートが同日、山開きをし、静岡県側の富士宮、御殿場、須走の3ルートは10日に山開きが予定されている。
須走口登山道の起点となる小山町の冨士浅間神社では、町観光協会が式典を開き、山の安全に関わる人たちが登山者の無事を祈った。観光協会の鈴木萬利子会長は「県内外や海外から多くのお客様をお迎えできることを感謝したい。関係者がワンチームで協力し、63日間を安全で活気ある夏山シーズンにしていきたい」と話した。
境内では、地元の演奏団体「和太鼓組駿河乃國鼓太郎(するがのくにこたろう)」が太鼓の演奏を奉納した。観光ボランティアの人たちが、富士山信仰「富士講」の白装束をまとい、登山道の晴天と心身の清浄を唱えた。
御殿場口では、御殿場市観光協会が登山道の起点の新橋(にいはし)浅間神社で開山式を開いた。登山者の安全を願って製作した大わらじに魂を入れる神事もあった。大わらじは登山シーズン中、JR御殿場駅構内に飾られる。
裾野市では、旧登山道(須山口登山道)の起点だった須山浅間神社で安全を祈願する神事があった。(吉村成夫)
須走口登山道の起点となる小山町の冨士浅間神社では、町観光協会が式典を開き、山の安全に関わる人たちが登山者の無事を祈った。観光協会の鈴木萬利子会長は「県内外や海外から多くのお客様をお迎えできることを感謝したい。関係者がワンチームで協力し、63日間を安全で活気ある夏山シーズンにしていきたい」と話した。
境内では、地元の演奏団体「和太鼓組駿河乃國鼓太郎(するがのくにこたろう)」が太鼓の演奏を奉納した。観光ボランティアの人たちが、富士山信仰「富士講」の白装束をまとい、登山道の晴天と心身の清浄を唱えた。
御殿場口では、御殿場市観光協会が登山道の起点の新橋(にいはし)浅間神社で開山式を開いた。登山者の安全を願って製作した大わらじに魂を入れる神事もあった。大わらじは登山シーズン中、JR御殿場駅構内に飾られる。
裾野市では、旧登山道(須山口登山道)の起点だった須山浅間神社で安全を祈願する神事があった。(吉村成夫)