募集情報
夏休み特別企画 新しいトイレが難民キャンプの学校生活を変えた
掲載日 | 2022.08.03 |
更新日 | 2022.08.03 |
掲載終了日 | 2022.08.18 |
公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン
団体紹介を見る-
- 活動地域
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- 関東全域
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- 場所
- 非公開
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- 開催日時
- 2022年8月20日(土)11:00~12:00
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- 募集締切日
- 2022年8月18日(木)
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- 活動分野
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- 医療・福祉・人権
- 子ども・教育
- 多文化共生・国際協力
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- 募集ポイント
必要スキル -
- 1日から参加OK
- 土日に参加OK
- オンライン
- 募集ポイント
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- 連絡先
- event@plan-international.jp
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- 備考
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■日時
2022年8月20日(土)11:00~12:00
■場所
Zoom(ズーム)による配信
■参加費
無料(通信にかかる費用はご負担ください)
■申込み締め切り
8月18日(木)
※参加費無料。要予約。お申し込みいただいた方には、開催日前日の8月19日(金)にZoomのURLをご案内いたします。
■お申し込み方法
以下のフォームより必要事項を入力し、お申し込みください。
https://www.plan-international.jp/form/event/
~スーダン~
8月のプラン・ラウンジは、中高生を対象とした夏休み特別企画です。「水と衛生」をテーマに、スーダンで実施した「南スーダン難民の保健衛生」プロジェクトについて、持続可能な開発目標(SDGs)にも触れながらクイズを交えてお話しします。もちろん大人の方にもご参加いただけます。
◆難民キャンプの学校における「水と衛生」問題とは
アフリカの南スーダンで、長引く紛争により他国に逃れて難民となっている人は約236万人1。隣国のスーダンは約80万人の難民を受け入れていますが、そのうち約28万人が難民キャンプに暮らしています。難民キャンプ内の学校やキャンプに隣接する村の学校には、トイレや手洗い場が設置されていないことも多く、子どもたちは衛生教育も十分に受けていないため、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)やコレラなどの感染症もまん延しやすい環境になっています。また、トイレや手洗い場がないことは、生理中の女の子が学校を休む原因にもなり、女の子の中途退学にもつながっています。
◆安全な水とトイレの整備が教育の継続を後押し
プラン・インターナショナルは、トイレの建設や給水設備の設置などを通じて、学校の水と衛生環境の改善に取り組みました。また、コロナ禍においても子どもたちが安全に教育を受け続けられるよう、手洗い習慣の定着や衛生啓発活動も実施してきました。
当日は、6月にスーダンに出張し、プロジェクト対象地域を訪問した、プログラム部の道山職員と広報マーケティング部の稲井職員が登壇。SDGの目標6「安全な水とトイレを世界中に」にも触れながら、プランの「水と衛生」への取り組みについてお話しします。
担当職員からのメッセージ
◆プログラム部 道山 恵美
日本でも、災害時などの避難所運営において、トイレは大きな課題のひとつです。難民キャンプのトイレ事情や、水と衛生の問題へのプランの取り組みについて、スーダンの事例を紹介しながら、中高生の皆さまと一緒に考えたいと思います。
◆広報マーケティング部 稲井 あずさ
プランの支援によりトイレや水飲み場が設置された学校に通えるようになった生徒たちの声も紹介したいと思います。中高生の皆さま、遠く離れたスーダンの同世代の生徒たちの姿を想像しながら、「水と衛生」に関してぜひ一緒に学んでいきましょう。