体験談
東京都障害者スポーツ大会の水泳が5/17,5/18と有りました。
初のアクアティクスセンターでした。家の近くに温水プールが有りますが、最近は全く行ってない。
★5/16(前日準備)
新木場駅発のシャトルバスを、(多分)乗り場を間違えて乗れず。急いで歩いて行ったが遅刻。(連絡は済み)館内オリエンテーションには間に合わず。(涙)
活動はプールサイドの準備のグループ。椅子を置く為のシートを運び、椅子・ベンチ・選手の荷物箱を置く。
水深2mなので、プールの中に台を入れて選手が出易くする。この台がすごく重い。プールの角に各4台を運ぶ。プールの中に入れてセットするのは、スタッフ。こちらは足元が濡れるので、靴や靴下は脱いだ。ウエストバッグもプールに落としたら、いけないので置いた。
初のプールのボランティアで私は厚着で、熱中症になりそうだった。水着の人達の為に、プールサイドは熱風でした。
★5/17(大会1日目)
前日に役割は「計時」と判っていたが、内容は全く想像できず。経験者は余裕でスタッフの話を聞いているが、私は何から何まで判らず。
私は3コースを担当。水泳は、4や5コースに有力選手がやってくる。
今回の計時は、ゴールの時にボタンを押す。プールは50mコースを2つに分割して有るので、50mではターンして折り返してくる。機械の計時装置は有るが、人間の計時はバックアップ用。
選手は全国大会出場を目指しているので、気合いはたっぷり。選手はゴールで水バッシャーン。こちらはゴールの瞬間を見ているので、バッシャーンの水は結構掛かった。メガネだったので、待ち時間にメガネ拭き拭き。靴もびしょ濡れでした。
★5/18(大会2日目)
本日は「誘導」と聞いていたが、当日コンバートで再び「計時」に。今回は8コース担当。
初めての計時担当の人に、少しだけ教える。8コースが使われる事は多くないないけど、前日も担当しているので落ち着いて担当。
この日はオープン参加で水深1.4m。初めてこのプールに来た選手も多かったのか、スタート位置に付けない人、フライングも有った。そりゃあんな大きな日本を代表するプールで泳ぐのは、緊張は当然ですね。尊敬します。
珍しく私の担当の8コースに良い記録が。その時に、私のゴールの計時が採用されたとスタッフに言われました。この日は、水バッシャーンは少なかったけど、一所懸命にボタンを押して良かった。
デフリンピック水泳やアジア大会水泳でも使用されるアクアティクスセンター。
飛び込み用のプールは、水深6m。落ちたら、助けてあげるとスタッフに言われて安心しました。
今度は違う役割で薄着で、活動したいです。
追伸
水泳のパラリンピアンのインスタグラムをお気に入りで見ている。陸上では車いすを使ったり不便かもしれない。でも、水の中で魚の様に泳いでいる。自由に流れる様に。ここで泳いだ選手達も、そうだったのかな。素敵です。と数日後に思いました。(大会時は、私は必死。)もちろん、練習を厳しくやっているから、良い記録が出るのでしょうね。応援していきます。