募集情報

子どもの権利条約の父、ヤヌシュ・コルチャックの功績をたどる展示<2024年3月29日(金)まで開催>

その他
掲載日 2024.02.27
更新日 2024.02.27
掲載終了日 2024.03.30

公益財団法人東京都人権啓発センター

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  • 活動地域
    • 東京都全域
  • 場所
    東京都人権プラザ1階 企画展示室(東京都港区芝2-5-6 芝256スクエアビル)
  • 開催日時
    2024年2月29日(木曜日)から2024年3月29日(金曜日)まで
  • 募集締切日
    2024年3月29日(金)
  • 活動分野
    • 医療・福祉・人権
    • 子ども・教育
  • 募集ポイント
    必要スキル
    • 土日に参加OK
    • 親子で参加OK
    • 見学・体験OK
    • 大人数(10~20人)で参加OK
  • 連絡先
    東京都人権プラザ TEL 03-6722-0123 
  • 備考
    ■開館時間:9時30分から17時30分まで
    ■休館日 :日曜日(祝日は開館)
    ■入場無料

    ※詳細は、東京都人権プラザのホームページをご覧ください。

【東京都人権プラザ企画展】こどもの権利のために―コルチャック先生とこどもたち

ヤヌシュ・コルチャック(本名ヘンルイック・ゴールドシュミット)は、子どもたちのために生涯を捧げたユダヤ系ポーランド人医師であり、「子どもの権利条約の父」とも呼ばれます。
1911年にユダヤ人孤児のための孤児院「ドム・シェロト」の院長に任命され、子どもたちの教育に力を尽くしました。孤児院では子どもたちによる議会が作られ、意見を発表する新聞を発行するなど、子どもたちの自治が尊重されていました。
コルチャックは、第二次世界大戦中、孤児院の子どもたち約200人と一緒にトレブリンカ強制収容所に送られ、非業の死を遂げましたが、「子どもは生まれたときからおとなと同じ一人の人間であり、その権利が尊重されなければならない」とするコルチャックの考えは、1989年に国連総会で採択された「子どもの権利条約」に受け継がれています。
本展示では、コルチャックが子どもの権利のために果たした功績をたどりながら、「子どもの最善の利益を最優先にする」という理念について考えます。