活動レポート
ボランティア活動に関する情報交換会(第3弾)を実施しました

掲載日 | 2025.08.13 |
東京都奉仕・ボランティア教育研究会
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東京都ボランティア教育研究会事務局(東京都教育委員会認定団体)です。
VLNさんの「活動レポート」を約1年ぶりに投稿させて頂きます!
一昨年度から実施している「ボランティア活動に関する情報交換会」を、8月6日(水)に本研修会主催、東京ボランティア・市民活動センター(以下TVAC)共催で実施しました。
都立・私立高等学校の先生や、社会福祉協議会・ボランティアセンターなどの中間支援組織、行政職員・NPO法人合わせ約70名近くの方にご参加いただきました(つながり創生財団の皆様にも御指導を頂いております)。
事例報告では、東村山市に焦点をあて、東村山市社会福祉協議会東村山ボランティアセンター及び東京都立東村山西高等学校より取組事例の発表を頂きました。
東村山ボランティアセンターでは、福祉教育の場面で市立小学校・中学校での支援の他、東村山西高校、東村山高校との連携の紹介などがありました。主な内容は、東村山市社会福祉協議会の取り組み、福祉教育と学校連携について、学校連携の事例報告、成果と課題、今後の展望について頂きました。
東村山西高校の取組事例の報告では、現在の取組について、何故、活動を始めるようになったのか、その背景と、活動の内容、活動を通しての生徒の変容、教員や地域の目、連携するにあたり工夫と課題となったこと、今後についていただきました。
今回は、同地区の中間支援組織と学校の発表で、以前からのつながりもあることから、地域連携の必要性を強く感じることができました。福祉教育を推進していくためには、学校だけでは限界があることから、このように中間支援組織や行政のお力を借りて実施していくことがとても重要であると思います。
後半は、グループでディスカッションを行いました。実際に、ボランティア部や生徒会の担当で、どのような取り組みを行うべきか、連携を図るためにどうしたらよいかという教員側からの声や、学校と連携を図るためにはどの部署にどのように連絡を行うべきかなど中間支援組織からの声もあり、お互いの思いを上手に解決に導くようなヒントもあったようです。ボランティア活動等について、コロナ禍をはさみ活動が減ったり、連携の難しさの声が挙がっている中で、私たちの企画が少しでも活動等を始めるきっかけとなることを願うばかりです。
来年もこの研修会を企画すると同時に、ボランティア学習・ボランティア教育・福祉教育の推進に励んでいきたいと思います。
ご参加頂きました皆様に、この場で御礼を申し上げます。ありがとうございました。