体験談・活動レポート:体験談詳細

ボランティアは人のためならず

ボランティア
掲載日 2021.11.17
  • 活動地域
    • 墨田区
  • 活動分野
    • 文化・芸術
    • 地域活性・まちづくり・観光
    • 多文化共生・国際協力

博物館ガイドの経験から

2020大会が東京に決まった2013年。それまでオリンピックには全く興味がなかった私でしたが、決定の瞬間をニュースで見たとき、なぜか「7年後の自分にYes!」と言ってもらえた気がして、画面に釘付けになってしまいました。

何がどうYesなのかはわからないまま、7年後の自分のために、思い立って通訳案内士の資格を取り、ガイド経験を積みたいというワガママな動機から、博物館のボランティアガイドになりました。

歴史系の博物館でしたので、慌てて高校日本史から学び直したのですが、本棚が歴史の本に占領されるようになった頃には、すっかり歴史好きになっていました。そして、今まで見えていなかったものが少し見えるようになってきたことで、現在に感謝し、未来を考えることができるようになりました。

また、博物館のボランティア仲間に採用情報を教えてもらったおかげで、倒産寸前の会社から今の職場に転職できたことも、大きな嬉しいオマケです。

何よりも、世界各地、日本全国から来てくださったお客様を案内し、お客様からもいろいろ教えていただけたことが、文句なしに楽しかったです。

ボランティアというと、人のために無償で働くこと、というイメージがあるかもしれません。自らを顧みず人のために働くことは、本当に素晴らしいことだと思いますし、そういうことが出来る人を心から尊敬しています。

でも、私のように「自分のため」に始めたことが、想定外の方向で期待以上に自分のためになり、なぜか人のためにもなって、なんと感謝までされてしまうという経験ができる――それも、ボランティアならではの醍醐味なのかもしれない、と思う8年後の私です。

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