体験談
パラスポーツを通じて、共生社会について考えた
9月5日、TEAM BEYOND CONFERENCEに参加しました。
二部構成のカンファレンスで、パラスポーツ振興に興味・関心があれば、誰でも参加できるものでした。
パラリンピアンや競技団体関係者、コンサルタント等様々な立場の方のお話をお伺いできたところがよかったです!
個人的に印象に残ったポイントをお伝えします。
〇<第一部>パネルディスカッション
パネルディスカッションの中で、栗栖 良依さんのお話がとても印象に残っています。
組織はSDGsを掲げながらも生産性・効率性を求める傾向にあるというものでした。
生産性・効率性を求めすぎると、ハラスメントやメンタルヘルスの問題にもつながるわけで、社会全体がもっとゆっくりにならないといけないというお言葉がとても印象的でした。
ゆっくりな社会は障害のある方のみならず、誰もが心地よく過ごす上で必要なものだと感じました。
〇<第二部>ワークショップ
【企業×パラスポーツ】で実現したい共生社会の姿と、その具体性とは?
第二部は、マセソン美季さんによるワークショップ。
お話を伺いながら4つのグループワークを行いました。
結論から言うと、共生社会を実現するために、欠かせない視点や気づきをたくさん学ぶことができました。
普段の何気ない言動が、誰かを傷つけたり、知らない間に排除したりしているかもしれないということに気づき、目からウロコというか、価値観がメキメキとアップデートされるような感覚を味わいました。
また、グループワークを通して、様々な立場の方とお話ができて、たくさんの刺激をいただきました。
〇個人の感想から何かにつなげたい
今はまだ、このように感想を述べることくらいしかできないのですが、今後学んだことをVLNで発信できるように早く成長したいと思いました。
今後ともよろしくお願いします!