体験談・活動レポート:体験談詳細
東日本大震災が発生した1年後に復興支援ボランティアで現地(女川)に行きました。往復高速バスで1泊2日,往路は夜行バスだったので,翌朝から昼過ぎまでコーディネーター指揮のもと,初めてボランティア活動をしました。
小さいがれきやごみの除去という簡単な内容でしたが,散らばっているものの全てがそこに生活があったことを示すものばかりで胸が痛みました。中でも泥まみれになったピンクの毛糸玉を見つけた時には5分ほど体が動かなくなってしまいました。その時に復興は長い道のりだけれども,自分が無理なくできるボランティアはこれからもやっていこう,これはきっとライフワークのひとつになるなぁ,と感じました。
それ以来,ボランティア活動に参加するハードルや敷居の高さが和らぎました。