体験談
代々木公園で開催された「もしもフェス2025」にボランティアとして参加してきました。このイベントは、災害などの「もしも」の時に備えるための防災イベントです。
今回は、総合案内とスタンプラリーのガラガラ抽選の運営を担当しました。来場者は、楽しみながら防災について学ぶことができ、改めて備えの大切さを実感しました。
イベントを通じて特に印象に残ったのは、渋谷区の備蓄食品の有効活用です。
もしもフェスでは、スタンプラリーの景品に、期限が迫った渋谷区の備蓄食品が活用されていました。大規模災害時に備えて備蓄されている食品は、定期的に入れ替えが必要です。多くの場合、まだ食べられるのに廃棄されてしまうことが課題となっています。
この「もったいない」課題に対し、単に景品として提供するだけでなく、防災について楽しみながら学べるイベントと組み合わせているのが本当に素晴らしいと感じました。参加者は、防災知識を深めるだけでなく、備蓄食品を実際に手に取ることで、備蓄に対する意識を高めることができたと思います。
たくさんのボランティアさんが活躍できる楽しいイベントでした。