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空の下でこども食堂、天丼味わう 大学生との遊び場も 川崎
2025.05.17

川崎市中原区のNEC玉川事業場内で15日夕、子ども食堂とひとり親家庭支援のイベントが開かれた。
子ども食堂は、中原区内で活動している「ふれあい食堂」が、コロナ下でも屋外ならば子どもたちが一緒に食事をしたり、遊んだりできると企画し、事業所内の公開空地で2021年から年2回開いている。
現在はNEC、同グループのボランティア組織「NECプロボノ倶楽部(くらぶ)」、一般社団法人「日本キッチンカー経営審議会」、専修大学経済学部の鈴木奈穂美教授のゼミが協力している。
キッチンカーでつくった天丼を子ども200円、大人500円で販売。計約140食が提供された。会場では、ゼミ生約30人が、割り箸で輪ゴムを飛ばす射的やドッジボール、長縄跳びなどで子どもたちと一緒に遊んだ。
小学生の子ども2人と参加した女性(48)は「夫婦共働きで、なかなか子どもと一緒に夕飯を食べられない。大学生に遊んでもらえるのも、子どもにはいい機会だと思う」と話した。
ふれあい食堂代表の常田美帆さん(42)は「回を重ねるごとに協力をしてくれる人が増えており、うれしく思っている。これからもこの活動を続けていきたい」と語った。
ひとり親家庭支援イベントは、公開空地に隣接した施設の一角であった。学生団体「Alku」の主催。約90世帯が訪れ、寄付された食料品や日用品などを無料で受け取った。(稲石俊章)
子ども食堂は、中原区内で活動している「ふれあい食堂」が、コロナ下でも屋外ならば子どもたちが一緒に食事をしたり、遊んだりできると企画し、事業所内の公開空地で2021年から年2回開いている。
現在はNEC、同グループのボランティア組織「NECプロボノ倶楽部(くらぶ)」、一般社団法人「日本キッチンカー経営審議会」、専修大学経済学部の鈴木奈穂美教授のゼミが協力している。
キッチンカーでつくった天丼を子ども200円、大人500円で販売。計約140食が提供された。会場では、ゼミ生約30人が、割り箸で輪ゴムを飛ばす射的やドッジボール、長縄跳びなどで子どもたちと一緒に遊んだ。
小学生の子ども2人と参加した女性(48)は「夫婦共働きで、なかなか子どもと一緒に夕飯を食べられない。大学生に遊んでもらえるのも、子どもにはいい機会だと思う」と話した。
ふれあい食堂代表の常田美帆さん(42)は「回を重ねるごとに協力をしてくれる人が増えており、うれしく思っている。これからもこの活動を続けていきたい」と語った。
ひとり親家庭支援イベントは、公開空地に隣接した施設の一角であった。学生団体「Alku」の主催。約90世帯が訪れ、寄付された食料品や日用品などを無料で受け取った。(稲石俊章)