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地域とつながり「元気もらった」 池袋のコミュニティースペース「HIRAKU」2周年 高齢者向け「誰でも食堂」も好評
2025.06.26

東京都豊島区上池袋2のコミュニティースペース「HIRAKU 01 IKEBUKURO」が、2023年の開設から2周年を迎えた。運営するのは、地元の窓専門商社「マテックス」。セミナーや展示会の会場になるほか、高齢者が手ごろな価格でランチを楽しめる「誰でも食堂」を展開し、地域につながりを生み出している。(中村真暁)
HIRAKUは、学びのサードプレイス(第3の場所)がコンセプトの2階建てビル。多目的スペースがある1階は広さ126平方メートルで約40人収容できる。自由に閲覧できる書籍や雑誌1万冊超は立教大名誉教授の中村陽一さんの蔵書。2階はシェアオフィスなどに使われている。
23年12月からは「高齢者のための誰でも食堂」を毎月開く。区の補助事業で、近くの弁当店「キッチンタナベ」が手作り弁当を提供。利用者からは「おいしい」「おしゃれな場所で食べられてうれしい」といった声が寄せられている。
今年5月には、窓のリフォーム事業を手がける「RBS」(北区)の佐藤良文社長(43)が配膳のボランティアで参加した。きっかけは、マテックスがイベント参加者からリフォームの相談を受け、RBSを紹介したこと。佐藤さんは地域の人と触れ合い、「元気をもらった」と笑顔で話した。
マテックスは1928年創業で、上池袋では48年から事業を営む。同社の岩崎美紗子さん(32)は「この場所で新しい価値を生み出したい。できることを増やしていければ」と話す。
誰でも食堂は、第2水曜開催。参加費は1回300円。予約はキッチンタナベ=電080(3080)6073=で。HIRAKUの詳細はホームページへ。
HIRAKUは、学びのサードプレイス(第3の場所)がコンセプトの2階建てビル。多目的スペースがある1階は広さ126平方メートルで約40人収容できる。自由に閲覧できる書籍や雑誌1万冊超は立教大名誉教授の中村陽一さんの蔵書。2階はシェアオフィスなどに使われている。
23年12月からは「高齢者のための誰でも食堂」を毎月開く。区の補助事業で、近くの弁当店「キッチンタナベ」が手作り弁当を提供。利用者からは「おいしい」「おしゃれな場所で食べられてうれしい」といった声が寄せられている。
今年5月には、窓のリフォーム事業を手がける「RBS」(北区)の佐藤良文社長(43)が配膳のボランティアで参加した。きっかけは、マテックスがイベント参加者からリフォームの相談を受け、RBSを紹介したこと。佐藤さんは地域の人と触れ合い、「元気をもらった」と笑顔で話した。
マテックスは1928年創業で、上池袋では48年から事業を営む。同社の岩崎美紗子さん(32)は「この場所で新しい価値を生み出したい。できることを増やしていければ」と話す。
誰でも食堂は、第2水曜開催。参加費は1回300円。予約はキッチンタナベ=電080(3080)6073=で。HIRAKUの詳細はホームページへ。