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ゾウの標本に触っていいよ 日本平動物園、生態学べるイベント
2025.08.11

8月12日は、密猟などの影響で絶滅の危機にあるゾウの保全を考える「世界ゾウの日」。静岡市の日本平動物園では、ゾウの足や歯などの標本に触れながら、ゾウの生態を学べるイベントが開かれている。
日本平動物園では、メスのアジアゾウ「ダンボ」が飼育されているほか、2022年に53歳で死んだメスの「シャンティ」の骨格標本が展示されている。
10日のイベント会場では、シャンティの足や歯、背中に生えていた毛、ダンボのふんなどに触ってもらいながら、ボランティアガイドが「かかとの下に脂肪の層があるので、ゾウは常につま先立ちの状態なんです」などと説明していた。
家族で訪れた静岡市の田中蒼都さん(5)は「思ったよりも全部大きかった」と話した。
ゾウの飼育員を務める藤森圭太郎リカルドさん(28)は「保全の話はなかなか堅苦しくなってしまうが、まずはゾウに興味、関心を持ってもらうことを入り口にできれば」と語った。
イベントは11、16、17日のそれぞれ午前11時~正午と午後1~2時に予定されている。(滝沢貴大)
日本平動物園では、メスのアジアゾウ「ダンボ」が飼育されているほか、2022年に53歳で死んだメスの「シャンティ」の骨格標本が展示されている。
10日のイベント会場では、シャンティの足や歯、背中に生えていた毛、ダンボのふんなどに触ってもらいながら、ボランティアガイドが「かかとの下に脂肪の層があるので、ゾウは常につま先立ちの状態なんです」などと説明していた。
家族で訪れた静岡市の田中蒼都さん(5)は「思ったよりも全部大きかった」と話した。
ゾウの飼育員を務める藤森圭太郎リカルドさん(28)は「保全の話はなかなか堅苦しくなってしまうが、まずはゾウに興味、関心を持ってもらうことを入り口にできれば」と語った。
イベントは11、16、17日のそれぞれ午前11時~正午と午後1~2時に予定されている。(滝沢貴大)