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鶴見大短大部学生ら、輪島の園児を笑顔に 保育ボランティア
2025.08.17

鶴見大短期大学部(横浜市鶴見区)の河合高鋭(たかとし)准教授と学生らが14日、石川県輪島市水守町のわじまミドリ保育園を訪れ、保育ボランティアを実施した。年長-年少の園児24人とスカーフやロープを使って遊んだ。
昨年に続いての訪問で、障害の有無などにかかわらず全ての子どもが共に学ぶ「インクルーシブ教育」の理念に基づいて活動。「全ての子ども」には自然災害の影響でさまざまな制約を受ける被災地の子どもも含まれる。河合准教授は、東日本大震災で甚大な被害があった宮城県南三陸町でも7年間にわたって同様のボランティアを続けた。
この日は最初にスカーフやロープ、風船を使った遊びをした。大きく広げたパラシュートを上下させると下にいた園児は笑顔になり、一斉に歓声を上げた。
保育士を目指している同大学部1年の小松友樹さん(18)は「地震で感じた嫌な思いが、少しでも楽しい気持ちに変わってくれれば」と述べ、同じく1年の藤井陽斗(はると)さん(19)は「子どもたちの発想はたくさんあると分かった。これからの学生生活に生かしていきたい」と語った。(上田千秋)
昨年に続いての訪問で、障害の有無などにかかわらず全ての子どもが共に学ぶ「インクルーシブ教育」の理念に基づいて活動。「全ての子ども」には自然災害の影響でさまざまな制約を受ける被災地の子どもも含まれる。河合准教授は、東日本大震災で甚大な被害があった宮城県南三陸町でも7年間にわたって同様のボランティアを続けた。
この日は最初にスカーフやロープ、風船を使った遊びをした。大きく広げたパラシュートを上下させると下にいた園児は笑顔になり、一斉に歓声を上げた。
保育士を目指している同大学部1年の小松友樹さん(18)は「地震で感じた嫌な思いが、少しでも楽しい気持ちに変わってくれれば」と述べ、同じく1年の藤井陽斗(はると)さん(19)は「子どもたちの発想はたくさんあると分かった。これからの学生生活に生かしていきたい」と語った。(上田千秋)