学校と大使館をつないだ国際交流の活動に参加しませんか

違いを知り、お互いを尊重し合うことの大切さを知る機会を

　CMCは、主な活動として、各国の駐日大使館と一緒に、学校で国際交流イベントを行っています。イベントでは、当日の会場準備や、イベントの運営、カメラマン、終了後の撤収など、様々なところで、黒子として活躍していただいています。ボランティアの方々は、来校した大使館のゲストと学校の子どもたちや先生をサポートして、一人でも多くの子どもたちにとって素晴らしい国際交流の機会となるよう支えていただいており、私たちはCMCの活動に参加するボランティアをサポーターと呼んでいます。サポーターには、ゲストとして来校した大使館の方々、学校の子どもたちや先生方から、いつも満面の笑顔や感謝の気持ちが届いています。
　サポーターに参加した方からは、「大使館の方が、子どもたちに知らない国の文化に触れ合うという側面だけではなく、日本の子供達や文化の一端を感じて頂ける素晴らしい取り組みだとおもいました。将来自分の国との架け橋になってくれたら嬉しいという大使館の方の思いが、子供達の心に響いて行く様子を間近で見られたのは、心が熱くなりました。なんだか、あったかい気持ちでボランティアを終えることができました。。」という声もいただいています。

　私達は、子どもたちの世界への扉を開く機会をつくるだけでなく、様々な国の文化を知ってもらうことで、異文化に対する、なんとなく怖い..といった知らないことからくる偏見や先入観をなくしたいと考えています。一人一人が、国も民族も宗教も、様々な違いを超えて、国と国、人と人とが相互に理解し合い尊重しあえる、平和な社会を作っていけるように、という願いを込めて活動しています。このCMCの活動を通して、子どもたちだけでなく、私達大人たちも様々な国について知って学びあうことができます。
　私たちの社会が、心の通い合うあたたかい多文化共生社会となっていけるよう、未来を担う子どもたちと一緒にぜひ活動してみませんか。お問い合わせやお申し込みをお待ちしています。

CMCイベントは直接ゲストと話をしたり、実際に触ったり、「体験」するイベントです

　CMCのイベントは、直接ゲストとおはなして、体験して、楽しむイベントです。大使館からは伝統衣装や特産品など、様々な物品をお持ちいただき、サポーターがイベント前に展示します。イベントの途中では進行に合わせて伝統衣装を試着する際のお手伝いをします。また、展示ブースでは、子どもたちや先生が集まってきて、思い思いに見たり触ったり。なかにはデリケートなものもありますが、サポーターが目を配りながら子どもたちに対応して、子どもが手に取る際に「そっと大切に扱って」と声をかけると、子どもたちも大切に扱ってくれます。子どもたちからは展示品について質問されたりすることもあります。子どもたちと一緒に、その国の文化を体験できる活動です。