トルコ地震緊急支援を開始

トルコ南東部で6日に起きた大地震は、発生から1週間を経て、隣接するシリアと合わせて両国で3万3,000人以上の死者が確認され、なお懸命の救助活動が続けられています。
AAR Japan［難民を助ける会］は7日以降、現地で毛布や食料（パスタ、オリーブ、チョコなど）、子ども用おむつなどの緊急支援物資の配付を行っています。厳しい寒さの中、被災者の疲労は限界に達しています。

国連機関はトルコ・シリア両国で被災者が最大2,300万人に上ると推計しており、中長期的な支援が求められています。
トルコ政府・地元自治体、NGO、援助機関が連携して緊急支援を展開していますが、被災者のニーズに対して支援が全く追い付いていません。

これまで、トルコ国内で1999年北西部地震、2011年東部地震の緊急支援を実施したほか、2012年よりシリア難民支援を継続しています。今回の震災でも築いてきた現地ネットワークを生かして、迅速な支援を実施いたします。皆さまのご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

★緊急支援について詳しくはこちら
https://aarjapan.gr.jp/emergency/turkey2023/